- 2006-12-22 (金)
さて、みなさんコンチクワ。そろそろ三十路ともお別れのマサルです。
さて、今日はお待たせしておりました『IntelはいってるMacについて』のマサルレビューでございます。なんだかんだで仕事に追われている毎日ですが、その合間にちょっとづつ検証しましたです。
長文ですが、それなりにわかりやすく書いたつもりですので、おつきあいお願いしまする。(ΦωΦ)+ンフフフフ♪
まずは結論から述べますと
■Intelマックは、超スキ♪
■DTPデザイナーには、ナシ。
■これからどうなるDTP業界?!
【Intelマックは、超スキ♪の理由】
Intelに変わったことにより、CPUの処理能力、消費電力、熱処理の問題などが飛躍的に解決されたことはもとより、ハードウェア的にも非常に完成されたものがあります。
G5(ノート型はG4)より受け継がれた、洗練されたデザインのレベルの高さ、使いやすさ、満足感、これは他のPCの追従をまったく許さないほど完成されています。ボクが手に入れたノート型(MBP)もですが、ディスクトップ型のIntelMacにしても、そのハードウェアの完成度の高さは、もはや芸術品といえるほど美しいです。(外観の美しさもさることながら、内部のパーツの組み立てられ方も非常に美しいぃぃ)これだけでもIntelMacは、超アリアリなのです。PCなんて使えればいいと思う人もいらっしゃるかも知れませんが、美しさも結構大事だとおもいます。
だって、制作者のテンション上がるからね!(=゚ω゚)ノ
【DTPデザイナーには、ナシの理由】
さて、肝心のDTPデザイナーにとって、Intelマックはナシです。
それはですね、過去の財産がほとんど使えなくなるからです。これは非常にイタイ!
まず致命的なのがillustrator10もそれ以下のバージョンがすべて使えません。(裏技で使えるようになりますが、何人の人がそこまでできるか疑問)まだまだ、illustrator8が標準のDTP世界。いきなりOSX+CS2に移行しなければいけないとしたら、みなさまものスゴイ抵抗があるんだろうなぁと思います。
しかもそのCS2シリーズですら、ネイティブで動いているワケではありません。ロゼッタというエミュレーターソフトを介して起動します。さすがのIntelマックといえども、サクサクうごくG5に比べて違和感があるのは否めません。
ちなみにみなさんが気にしているフォントは、問題ないです。モリサワもその他の書体もすべて起動します。(一部ダメなのもありますがほとんど問題ない)
サポートも終了し、処理速度もシャレにならないほど遅いG4 + OS9をまだ標準で使っているDTPの世界。
いいかげんハードウェアに限界を感じていると思います。しかし現状のIntelマックに買い換えるのは、ちょっと待った状態だといえます。まずOSXという操作に慣れないといけない、CS2の操作を覚えないといけない、いままで使い慣れていたソフトが使えなくなる…アウトラインをかけて入稿できないパンフレットデータなどの入稿先でのフォント互換性問題…などなど。
ベテランDTPデザイナーさまには、課題てんこもりといえます。
【これからどうなるDTP業界】
まだまだ未知の領域のIntelマックをDTPデザイナーを含め、どういう扱いをすればいいのか考えました。
まずIntelマックでは、WindowsOSがネイティブで動きます。これはオマケという機能で動くレベルではありません。本気で動くのです。最初ただ「Windowsが動くのステキ!」くらいにしか考えていませんでしたが、なんとWindowsXPがMacのハードウェアでモノスゴ〜〜イさくさく動くってことは、過去の財産が仕事レベルで使えるということを意味します。illustrator5〜CS2はもちろん、モリサワフォント、数え切れないフリーウェア、Macでは閲覧できなかったサイトサービス、全世界と無料でテレビ電話ができる無料サービス、さらにはWindowsにしか対応していないものすごい数の素敵ゲームソフト←(どうでもいい?)w。これらすべてが使い慣れたMacのハードウェアでサクサク動くということです。
もちろんすべてWindows版のソフトに買い換えないといけませんが、すべてをユニバーサル規格のIntelMacソフトに買い換えるよりはるかに安価に移行できます。しかも、OS9→OSX(Intel)に移行するのに比べ、デザイナーのみなさまのリスクはWindowsのOSの操作を覚える努力をするだけで問題解決!ということになります。しかもキーボード操作は慣れ親しんだMacのキーボード操作のまま。
悔しいことにボクのMacBookProもMacOSXとWindowsOSの起動率は、90%くらいの割合でWindowsを使ってしまっているという事実もそれをリアルに裏付けています。おいおいappleなに考えてるの?!ってかんじですが…。
さて、そこで気になるのは入稿先との互換性問題。
ある社長さまからの情報ですと、大日本印刷は、5年後にはWindowsOSに移行するそうです。もちろん凸版も例外ではないでしょう。ということは、おそらくこの先、WindowsOSがデザイナー標準のOSになっていくことになりそうな予感です。
まとめると現状DTPデザイナー業界のMac状況は…。
■今買い換えるなら希少になりつつあるG5でキマリ!(OSX10.4でクラシック環境すべて使用可能)
↑処理能力は、G4とは比べものにならないほど高速。しかも過去の財産すべて使えます。しかもずいぶん安くなりましたし。そのうちプレミアつくかもしれませんな。
■Intelマックは、DTPデザインではまだまだ使えない。
↑過去の財産は使えないし、Windowsとして使用するには、業界そのものがまだぜんぜん対応してない。
■5年後のDTP業界はWindows標準。
(入稿先が完全Windows対応する…)
もちろん、自分を含めフリーランス&少人数会社のみなさまであれば、G5環境+Intelマック環境+Windows環境というマルチな環境を整えるのが一番だと思いますが、10人を超えるようなプロダクションではそうはいきません。
高価なIntelマックを導入してWindowsを起動するより、性能はほとんど同じで、Macにくらべ拡張性もはるかに高い、なによりも安価(やり方によっては半額以下の差;)なDELLなどのハードを購入した方が企業的にはものすごい現実的です。
ということは思ったより近い将来、林檎マークがならぶプロダクション会社だったのが、DELLの黒いハードウェアがならぶWindowsがあたりまえの風景に変わっちゃうかもしれません。
もしかしたらそのうちMacOSは、Windowsに淘汰されるのかもしれませんね。Windowsソフトが標準で動くMacOS10.6みたいなのが出れば、デザイナーがIntelマックで見た目はマックOSだけどWindowsソフトで仕事をするみたいなことになちゃうのかなぁ?
まぁ、今回AFROGがMBPを導入したのは非常に意味がありました。いろいろ検証できましたからね。
なんだか使いにくいハイブリッドなハードウェアIntelマック。
フフフ、まさにマサルにぴったりのハードウェア様じゃないですか。windowsソフトでいじり回して、裏技を駆使して動かないはずのMacのソフトを起動しまくって、素敵モバイルとして、エンターテインメント遊びツールとして、公私ともに、いつものごとく元を取るってあり余るほどに使いまくってやりますさw
(ΦωΦ;)+グヘヘヘヘ←(超悪)。
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